化粧品会社の資生堂が、大阪府茨木市に新しい工場をオープンし、20日、内部が公開されました。
働く人の6割以上が女性というこの工場、キーワードは、「ピープルファースト」です。
資生堂は20日、スキンケア製品の生産・物流などの機能を集約した新たな拠点の内部を公開しました。
【記者リポート】
「資生堂が635億円かけてでつくった新工場、迎えるのは真っ白なエントランスです」
ことし創業150周年を迎える資生堂は、大阪での工場新設にはある思いが…
【資生堂 魚谷雅彦社長】
「資生堂にとっての経営理念としては、ピープルファーストを掲げています。いきいきと社員が活躍をしてくれて、いろんなアイデアを出して、イノベーションが起こり、お客様に満足をいただける商品やサービスが提供できる」
従業員の6割が女性だという工場では、世界初の出荷システムを導入しました。
【記者リポート】
「でき上がった商品が、物流センターまで動いていくそうなんです」
荷積みや荷下ろしを自動化するなどトラック輸送を減らし、年間60トン以上のCO2削減を目指す地球に優しい工場でもあります。
また、この工場では、人気の資生堂商品の製造工程を見学することができます。
【記者リポート】
「1万円を超えるクレ・ド・ポー